一般内科とは

一般内科で診る主な症状・病気

主な症状

など、小さな違和感から継続している症状まで、まずは一般内科で診療を行います。

代表的な病気

風邪症候群

ウイルス感染によって咳や喉の痛み、鼻水、くしゃみといった症状が起こる病気の総称を「風邪症候群」と言います。
風邪はほとんどの方が経験したことがある、最も身近な病気です。

重症化のリスクはそこまで高くありませんが、日常生活に支障をきたしてしまうこともあるため、早めに受診して症状を緩和するようにしましょう。

インフルエンザ

インフルエンザウイルスに感染することで高熱や激しい倦怠感などを引き起こします。
インフルエンザは重症化するとインフルエンザ脳症などを引き起こすこともあります。
感染防止、感染拡大防止、重症化防止のためにも、ワクチン接種も含めて広範囲での予防に努めていくことも大切です。

咽頭炎・扁桃炎

咽頭や喉の奥にある扁桃に炎症が起こり喉の痛みを引き起こすことを咽頭炎・扁桃炎と言います。
喉が痛いと食事や水分補給に支障を来したり、炎症が強くなることで発熱したりとさまざまな問題につながります。

アレルギー性疾患

アレルギー性疾患には、喘息や鼻炎、花粉症、皮膚炎、食物アレルギー、結膜炎などさまざまなものがあります。
症状に応じて適切な治療や対策を講じていきましょう。

骨粗鬆症

骨の強度が低下して骨折リスクが上がる病気です。
骨密度検査で発覚することが多いため、年齢に応じて定期的な検査を行いましょう。
予防のためには生活習慣の改善が大切です。

生活習慣病

食生活の乱れや運動不足、飲酒・喫煙、ストレスなど生活の中で体にさまざまな負担がかかることで、糖尿病や高血圧、脂質異常症といったトラブルを引き起こします。
また、肥満とこれらのトラブルが合わさるとメタボリックシンドロームと言われる状態になり、動脈硬化など恐ろしい病気のリスクが高まってしまいます。

生活習慣病の改善は、普段の生活を見直すことから始まります。
バランスの良い食事や適度な運動など、できることから始めていきましょう。

地域のかかりつけ医としての一般内科診療