当院の感染症対策について

当院では約62年前にこの地に開業してから地域医療を担ってきました。

その役割からインフルエンザなどの発熱の患者さん方の対応も行ってきました。

昨今の新型コロナウイルス感染症が流行してからは発熱の患者さんを受け入れない医療機関がある中、当院は地域医療を支えていく精神を貫き、発熱患者さんの診療にあたり、現在も継続しております。しかしながら未曾有の新型コロナウイルスを含めた感染症に対する患者さん方の心配、不安も十分に考慮しております。

 そこで当院を受診して頂く患者さんには安心して受診をして頂けるように定期的な換気以外にも以下の感染症対策を実施しております。

  • 発熱の患者さん方には事前に連絡を頂き、待合室ではお待ち頂かないようにしております。また、診療を行う際には通常の診察室とは別の場所で診療を行っていますので発熱のない患者さん方とは接触しないようにしております。
    さらに予約システムを導入しておりますので、院内での待ち時間を可能な限り短縮し密を避けるように努めています。
  • 当院では感染症の有無に関わらず標準予防策を実施し、手洗い、手指消毒を徹底しています。また、発熱の患者さん方を診療する際には医療従事者と患者さんを守るために医師、看護師ともに手袋、ゴーグル、ガウン、マスクの個人防護具(PPE: personal protective equipment)を使用しています。
    定期的なスタッフへの感染対策教育も行っています。
  • 待合室には高いウイルス不活化効果を持つとされるオゾンを用いたIHI製の空気清浄機(オゾンエアクリアez-100)を設置しています。診療時間外には定期的にオゾンを発生させ、院内の除菌を行っています。
    詳細はhttps://www.ihi.co.jp/ozone/faq/faq.html#3_1_1をご覧ください。
    さらに、診察室には新型コロナウイルスへの不活化が確認されています深紫外線LED装置Aeropure(エアロピュア)を設置しております
    ウィズコロナと言われる時代であっても感染症対策をしっかりと行って、患者さん方に安心して受診いただける環境作りにこれからも努めていきます。